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多数の原因が、適切なメールの配信に影響をおよぼします。ごくまれに、1人または複数の受信者宛のメールが配信されず、メールサーバーがエラーを示す場合があります。これらは、不正なドメイン、無効なメールアドレス、サーバー接続の問題などが原因である可能性があります。
その原因には、一時的な受信者のアドレスが原因なこともあれば、アドレス自体が無効であるなどの永続的な問題を示すものもあります。送信者の評判を悪くしないためにも、サーバーから永続的な障害を示すエラーが戻ってくるときは、SendGrid（Freshdeskで使用）などのメールプロバイダーがドロップリストにメールを追加します。
Freshdeskでは、返信または転送が受信者に配信されない場合、対応するエージェントに通知が送信され、エージェントが改善のためのアクションを行うようにしています。さらに、これらのエラーはチケット会話の一部として、またチケットアクティビティビューにも表示されます。
エラーリンクをクリックすると、配信の問題があった受信者のアドレス詳細ビューと簡単な説明が表示されます。アカウントで電話チャネルを有効にしている場合は、電話アイコンをクリックして、その受信者に付随されている番号に電話をかけることも可能です。
メールアドレスが既にドロップリストに追加されているにもかかわらず、それが有効であると思われる場合は、Freshdeskアカウントの管理者にメモを送信することができます。
自動化ルールを利用してフォローアップアクションを容易にする：（ブラッサム、ガーデン、エステート、およびフォレストプランで利用可能）
有効な受信者アドレスへのメール配信の失敗はまれなことですが、万が一起こった場合には、お客様との会話に影響を与える可能性があります。チームが可能な限り最善の方法で対応できるよう、自動化ルールの配信失敗イベントを利用して、これらのチケットに関するフォローアップアクションをすぐに起こすことができます。たとえば、チケットを開くときのステータスを変更したり、グループスーパーバイザーにメールを送信したり設定することができます。
これを設定するには、次の手順に従います。
-[管理]> [自動化]> [チケットの更新]タブを開き、[新しいルール]をクリックします。
-メール配信失敗通知はシステムによって発動されるため、イベント実行者としてはシステムを選択します。
-イベント、一致するチケットプロパティ、実行するアクションを選択し、[保存]をクリックします。
設定をおこなうと、エージェントの返信または転送に関する配信エラーが発生した場合に、このルールが自動的に作動し、指定したアクションを実行します。
注：カスタムメールボックス機能を設定した場合、上記の機能は適用されません。
元記事：https://support.freshdesk.com/support/solutions/articles/226163-email-delivery-failure-notification